嫌がるモルモットを簡単に抱っこするコツ
嫌がるモルモットを簡単に抱っこするコツ
モルモットを飼い始めて1~2か月も過ぎると、抱っこで悩む方は多いのではないでしょうか?
【悩み】
そろそろ爪切りをしたいので抱っこの練習をしないと・・・
抱っこしようとするとすごく暴れてしまう。
健康チェックのためにもお腹まわりやおしり、足の裏側などチェックするときに抱っこしないとなかなか見れません。
抱っこに挑戦してみたけど・・・
モルモットってとてもすばしっこい🙄
爪が伸びていたりすると、持ち上げた瞬間「ガリッ」と足(爪)で蹴られると痛くて抱っこどころではありません😫
抱っこの仕方を調べても、
モルモットを怖がらせてはいけない。
無理やりつかんではいけない。
という言葉に敏感になり、優しく抱っこしなきゃ・・・という思いから、
まったく抱っこできる気配がない日々が続き、終いには「抱っこをあきらめよう。」となってしまう。
というのは私の体験談です。(笑)
抱っこをあきらめていた私が、簡単に抱っこする方法を記事にしたので、ぜひ参考にしてみてください。
簡単に抱っこする方法はある?
結論 抱っこには、多少の勢いは大事!
勢いは大事といいましたが、獲物を確保するようにガシッッとつかむわけではないです。
どの方法が1番良いのかは、その子によって変わってくると思うので以下の方法を参考にしてみてください。
タオルを使ってみる
まず大きめのタオルを自分の太もも(座った状態)に敷いて、その上にモルちゃんをおやつで誘導しましょう
※ちなみにタオルはマイクロファイバーなど、糸がでないもの
タオルに乗ったら、おやつを食べている子であれば、そのままゆっくり頭をなでる(なでられる場合)か、少し様子をみて、まずはタオルで包むように抱っこに挑戦
逃げられないよう全体をタオルで囲んで持ち上げるように。
無理にやると、びっくりしてすっ飛んでいくので気を付けて!!
タオルでつつむことができれば爪切りもしやすくなります😀
引っかかれる心配もなく爪切りができます。
ここでタオルで包まれることに敏感に反応して嫌がるようであれば、タオル作戦はなかなか難しいかもしれません。
ですが、まずは太ももの上などでおやつを食べてその環境に慣れてもらうことは大事なのでチャレンジしていただきたいです🙂
両手で抱っこ
まず抱っこの前にスキンシップから始めます。
- 頭や背中をなでる
- 背中をなでるときにおしりのほうもなでる
- モルモットを落ち着かせる
なでられることに慣れてくれれば、抱っこ前の準備はバッチリ!
まず、逃げ回るモルちゃんであれば逃げ場をなくしてしまいましょう!
ある程度お部屋もしくはケージの隅に寄せてあげて右手をお腹の下に、左手はおしりに手をあてます。
太ももの上から抱っこする場合も同じように抱っこします。
言葉で説明するとわかりにくい部分もあるので、写真を参考に説明していきますね
このポジションで抱っこしてあげると暴れることなく簡単に抱っこできてしまいます。
ここで大事なのが「勢い」です。
怖がらず、モルモットに安心してもらえるようにしっかりとおしりをもってあげることが重要です。
イメージとしては・・・金魚すくいをするみたいにすくった後すぐに反対の手でおしりを支える感じです🤔
最初はなかなか難しいかもしれませんが、数日に分けて何回も挑戦することも大事です。
気を付けること
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低い声でグルグル鳴いてるときは、嫌なことがあって怒っていたり、何かに警戒し怯えているときです。
抱っこされることに警戒している可能性もあるので、様子をみましょう。
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なかには抱っこが嫌いな子もいるので、嫌がるようであれば回数を減らしてあげるなどの工夫をしてあげましょう。
我が家のモルモットはとても臆病で抱っこできる日なんてくるのかな・・・
と思っていましたが、毎日のスキンシップ効果ですんなり抱っこできるようになりました🤗
今抱っこで悩まれている方の参考になればとてもうれしいです。